兼六園の曲水沿いで「カキツバタ」が数多く開いてきています。
今年は4月20日前から開き始め、例年より半月以上早く、気候変調も要因にあるのでしょうか。
これから曲水に沢山咲き、見ごたえがあります。
金沢城公園の玉泉院丸庭園では段落ちの滝下で「ハナショウブ」が鮮やかに咲いていました。
江戸時代の絵図など、史実に基づいて平成27年3月に復元され、早くも一年経った玉泉院丸庭園。
新緑の時期の5月に入って芝生も美しい緑色になっており、5、6月辺りは一番美しい感じがします。
特に背景の色紙短冊積石垣と段落ちの滝、出島・中島の形態及び松などの樹木を全体鑑賞すると、やはり優美で落ち着きます。
これから年月が経つごとに美しさが倍増すると推測され、今後に期待しています。