城内の東の丸と本丸附段では「ウバユリ」と「オオウバユリ」が群生して数多く開いてきました。
ユリ科でたくさんの花が横に開きます。
一株に開く花の数がまちまちで、4個程から8個・12個・15個など種々見られます。
かつて金沢大学が城内に存在していた時期、本丸中心として東の丸・本丸附段辺りに金沢大学植物園がありました。
大学が移転した後でも、その時の植物が多々現存しおり、植物観察などで市民の憩いの場となっています。
勿論私もその一人で、ここで多々植物の撮影をしております。
今回紹介しました「ウバユリ」も当時からの植物と思われます。
群生地で、蕾・開く手前・開き始め・完全に開いているものと、様々な形態が見られます。
これだけ数がまとまって咲いていると、醍醐味がありますね。