兼六園園内を散策すると数種の「ハナショウブ」が見られます。
写真の「ノハナシヨウブ」は上坂料金所そばの曲水沿いで咲いています。 どちらかというと、原種として野山に咲いているのが多いと思われます。
毎年6月上旬からちょっと変わった形の花「タマガワホトトギス」が咲きますが、今年も見事。
有名な琴柱燈籠の淵で「サツキ」が見事に咲いています。
琴柱燈籠は背景に、四季折々周囲の植物や雪景色など見ごたえがあります。
金沢城公園内の湿生園では、葉が序々に白くなるのが特徴の「ハンゲショウ」が早くも咲き始めてきました。
漢字で「半夏生」と書きますが、暦の雑暦になかで夏至から11日目に半夏生というのがあります。 この植物の「ハンゲショウ」はこの頃に咲くからと命名されたといわれています。