兼六園の梅と椿

梅の咲き始める時期にくるとなにかホッとします。
そのなかで梅林では一重咲きで花びらは白に薄く緑がかかった緑白色で、実物を見ると非常に美しく見られます。

梅林で白色の花弁の「冬至梅」が結構開いてきました。
植物名の通り、梅林で「ヤエカンコウ」に続いて二番目に咲く様子が毎年見られます。
又、梅林の梅で一番本数があるのではないかなと思う「白加賀」も数輪ひらいてきました。

園内の20種ほどあるツバキの中で、結構知られている「リュウセキツバキ(龍石椿)」が数多くひらいているのが確認できます。
特徴は、中輪で花弁に斑が入ってみごたえがある椿だと思っています。

園内の桂坂で「ユキツバキ」「ユキバタツバキ「」もありますが、このうち「ユキバタツバキ」も一輪咲き始めているのが確認しました。

園内のツバキの種類で「カガコシボリ(加賀小絞り)」も咲いています。
写真を見て分かる様に、ややピークが過ぎているようです
それでも花弁はまだはっきりしており、「リュウセキツバキ」同様花弁に斑が入って綺麗です。

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